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Tue2011.08.02

死神と少女 ようやく十夜クリアしたよ

ぐぬぬ、やられた。ものすごくやられた。くやしい!ヽ(`皿´)ノキィ!
本来ならもっとシンプルに遠野十夜というキャラの真相にたどり着けたはずだったのに、見事にやられた。
ライターの思う壺、狙ったところトンピシャで翻弄されたのがめっちゃくやしいギリギリギリ…。

なんのことかわからん出だしですみません。
わしはこの死神と少女という作品を、推理対象として楽しんでいたります。
いろいろ言いたいことはあるが、シナリオがしっかり練られていて作品としての完成度は高いです。
一章からずっとヒントが散りばめられていたせいで、意地になって「遠野十夜が何者なのか」を推理しはじめていました。
これは乙女ゲーですよ…? そんなの知るかー!ヽ(`Д´)ノ

ここんとこずっとなにかしら描いてるから今回も描こうかとも思ったけど、兄のストーリーはちょい前に描いたふたりそのものだったのでもういいや、みたいな。

以下、兄ルートの完全ネタばれ感想です。
ついでに一章からの「日生の行動」についてのバレも。
知りたくない人は今すぐ回れ右でお願いします。
 
 
 
 
ちょっと前の記事にも兄の正体に関する推測を書きましたが、ある程度バレ配慮で濁して書いたので、今度はきっちりと書くことにします。
※プレイ中メモなど一切とってないので、多少記憶違いなとこはあるかもしれんです。

・父親の遠野十夜に対する態度
本来ならば遠野家の跡継ぎであるはずの兄に対してあの態度は違和感すぎる。
あと、兄の仕事が作家だというのも違和感のひとつ。
これほどまでのお金持ちの遠野家。普通に考えれば跡継ぎに作家などさせるわけがない。
この時点で血のつながりがないことを確信。

・兄の食事シーンが一度もない
蒼がふたりのマンションにきてお寿司やカップメンを食べるシーンがあるが、来客時すら兄は食事に手をつけていない。
紗夜がお茶を持っていくシーンがあるが、それも落として割ってしまったから、飲んでいる描写はなかった。

・紗夜以外の人間と話す描写が極端にない
実家からの使者は兄が家にいるはずなのに、紗夜の帰りをロビーで待っていたことが最初の違和感。直接伝えたかったにしても、せめて兄を通して家にあがり、居間で紗夜の帰りを待っていてもよかったはず。
また、紗夜の学校の友人たち、普通に考えれば夏帆は、少なくとも最近知りあった桐島よりも前に兄と会っていてもおかしくないのに、まだ見たことがないという。
二章のルイスのときはもちろん、お菓子作りのために夏帆が紗夜の家にきたときも、兄は姿を消していた。
総合的にみてみると、兄の会話シーンは桐島(千代)と蒼と紗夜ばかりであり、例外だったのがトラップである憎き「臥待春夫」のみ(`皿´)ギリギリ
臥待と千代当人を覗けば全員「千代が見える人」だったこと。

・兄は本当に千代が見えていなかったのか?
見えていたのにすっ呆けてるとしか思えなかったよねー。
これは蒼からの突っ込みがはいってるから、違和感に気づいた人は多かったと思います。
兄が千代に挨拶をしたとき「千代くん」と言っていたけど、見えないうえに、千代という性別が曖昧な名前なのになぜ男だとわかったのか。また「彼は人間ではないから一緒にいても幸せになれない」と忠告もしてるけど「彼」と言い切ってる。
あと千代側の存在であるヴィルヘルムに、猫のぬいぐるみを手渡している事実。
手渡すことができるのは、ヴィルヘルムと兄、お互いがお互いを認識していた証拠ですよね。


わしがBAD地獄にはまっていた五章までで、これだけの兄に対するヒントが散りばめられていました。
んん?おかしいですよね?どう考えても兄の存在っておかしいですよね?
そう、遠野十夜はまるで「千代のような存在」なのです。

紗夜や蒼といっしょに出歩くシーンはある。しかしそれは第三者の目にどう映っていたのか。
父親の兄に対する態度は、居もしない兄に執着する紗夜の妄想に辟易してるようにも見えるし、使者がロビーで紗夜を待っていたのも、使者にとっては紗夜が一人暮らしだったからではなかろうか。
しかしこの時点で「千代と同じ」と言い切れない理由がありました。

・臥待春夫と兄が臥待堂で会話していたこと
・遠野十夜著の小説が実際に発行されていること


本のことは、ヒントがずっと一章からでていたので仮説を立ててみた。
「遠野十夜著の小説は臥待春夫の作品である」
いわゆるペンネームってやつですね。
古本屋は趣味でしていて、本職は他にある、と最初から言っていた。
また、遠野十夜の新作を紗夜に手渡したのは兄ではなく臥待だった。
あの重度のシスコンが、自分の新作が出たのを紗夜に知らせるのを忘れていた、なんてことがあるわけがない。
そして兄はいつも「俺の」作品ではなく、「遠野十夜の」作品と言っていた。

んが、兄と臥待の会話だけはわからん。
なので仮説をふたつ立ててみた。

・臥待春夫も「見える人」である
・臥待春夫に遠野十夜は見えていないが、紗夜の前では見えているかのように振舞っている

わしの予想は後者の仮説です。
臥待は昔から遠野家に馴染みがあるわけだから、紗夜に見えない兄がいることを知っていたわけです。
父親は見えない兄の存在を否定したが、臥待は受け入れた結果なのではないだろうか。
そう考えると「臥待が遠野十夜の名前で本を出している」という仮説にも説得力がでてくる。
彼はそうすることで、紗夜と十夜を守っているのではないだろうか。
いや、正確には「紗夜を守ってきた」かな。

そして死神である遠野十夜はなぜ紗夜と共にあるのか。
これは以前推測を書いたままの理由だと思っています。
紗夜は既に死んでいる、または死ぬべきだった。
でも作中の死神と少女の内容からして「死ぬべきだったが兄によって生かされている」が正解かと。
病弱だった紗夜が家を出たり学校に行ったりするまでに回復した理由もここにあるのだと思います。

以上が兄ルートクリア前の、わしの「遠野十夜の正体」に対する推測でした。
なんというか、臥待春夫がなんなのか、いまだによくわかりませんが。
でもわしの仮説はそう的外れでもないと思っています。

っていうかさ、このおっさんさえいなかったら、悩まずとも兄の存在にたどり着けていたはずなのにー!
春夫め!春夫めっ!ヽ(`皿´)ノキィ!
でも兄ルートをクリアして、だいたい予想が当たっていたことに満足(´∀`)


で、ここから兄ルートの感想です。
ぶっちゃけ兄というキャラは好きだけど、話じたいは別になー。

けっきょく兄は紗夜の幻想であり、桐島(途中からは紗夜も含む)の幻想であった千代と同じ存在だったわけです。
日生、桐島、千代クリアの時点での違和感にも決着がついた。
特に日生ルートのときなんて、兄発狂モノなはずなのに、まっっっったく出てこない。
不自然なくらいに兄が出てこない。これに違和感を覚えない人はいなかったのではないでしょうか。
まぁ出てこないのも当たり前。
紗夜が日生を選んだ時点(おそらく付き合って関係をもったあの日)から、兄は消えてしまった。描写されていなかったんじゃなくて、紗夜の中から存在、記憶ごと抹消という…(;´∀`)ウワァ

だがしかし、最高潮に盛り上がるはずの怒涛の逃避行シーン、わしはあれがダメだった。
行為行動の問題でなく、文章の問題で。
まるでハムレットやロミオとジュリエットのような、悲劇の舞台演劇を見ているようだった。
見ているようだったというか、まぁ実際、舞台演劇を意識していたんじゃないかと思う。
ちょっと演劇的で仰々しい台詞まわしがしつこい。
そんなに心情を解説しなくてもわかってるから、伝わってるから!と言いたかった。
長々と続いた悲劇の舞台、酔いしれている役者たちを他所に、物語の観客であるわしはすっかり冷めてしまったわけです(´・ω・`)
でもラストのご都合主義は嫌いじゃないよ。死と生、どちらともとれる曖昧さはあれど。
わしは幸せな結末であることに、整合性や理屈は求めないタイプなのです。
ラストに突然現れた魔法使いが全員生き返らせる、くらいの力技を希望するタイプなのでw
悲劇なんかよりも、ハッピーEDが一番ですわ(*´ω`*)

あれ、わしの兄の感想ってこれだけ!?Σ(´∀`;)

なにげに興味深かったのが桐島の存在ですね。
彼はこの物語の語り部だった。
なるほど、桐島はこういう立ち位置なのかー。

で、日生ですよ、日生!
四章のラストで気になることを言っていたのは覚えていました。
そしてあの謎の本のことも。
そうなのですよ、四章で終わってしまったと思っていた日生(偽)の物語はまだ続いていた。
当人は出てこなくても、その影響たるや見事です。
日生(偽)は紗夜に兄がいないことに、かなり早い段階で気づいていたわけです。
おそらく序章よりも前、紗夜と出会ったあたりから。
紗夜のことが気になったから、好きだったから調べたんだと思います。幻想の兄と、生い立ちもすべて。
日生(偽)は兄などいないことを知っていて、二章でルイスたちと兄を探していたわけです。
紗夜のために幻想の兄の存在を肯定してたんですね。

でも、日生(偽)は兄は紗夜の幻想だと知っていたから、すべての元凶である本(魔法の解ける鍵)を紗夜のために用意した。
兄の存在がなんであるのか、それを伝えれば紗夜が壊れてしまうかもしれないと前置きして、嘘吐きはすぐそばにいると忠告して、あとは紗夜にゆだねて消えた。
ちょっと日生(偽)を見くびっていました。彼の愛は深く、その想い本物だった。
※ただしノーマル四章の日生(偽)に限るw
日生ルートのやつの行動は本気でよくわからん。ルート入らないときの日生(偽)のが男前だと思うの。

おまけ。
一章の花屋で薔薇を買っていた日生→真
 →二章で偽も花屋で薔薇を買い、その理由をすぐにフォロー。
四章の偽の告白後、父親と喧嘩した喫茶店で出会った日生→真
 →完全接触のため、偽はこれ以降服装を真と同じ黒シャツに変更。

・ノーマル四章
帰宅中の紗夜を路地に引きずり込んだ日生→偽
臥待堂で7時に約束していた日生→偽
まぁここからはずっと偽のターン。ノーマル四章で真はたいしたことしてません。

・日生ルート
日生家で帽子をかぶっていた日生→真
 →家に接触してきたため偽は逃走の準備開始。
そしてまたもや偽のターン。日生ルートでも真はたいしたことしてませんが、こっちでは自ら日生家に戻りました。
真はがんばって勇気だしたのね(´・ω・`)

わし的にこの作品の好印象なところは、練りこんだシナリオであること。
あとはこのゲームはふたりの死神の物語なわけだけど、ゲームのための攻略キャラがいないとこ、かなぁ。
とりあえず乙女ゲーだから攻略キャラつくっとこうぜ、みたいなキャラがいない。
ちょっと前にプレイしたガーネット・クレイドルの攻略キャラが、サーリヤ以外の王子ABCに名前つけておきました、くらい存在が適当な印象だっただけにw
桐島も千代も日生も、ふたりの死神の物語に必要な存在だった。
みんなお姫様を救うことができる王子様だったわけです。

さて、次はラストの蒼です。
明日にはコンプできそう。
 
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Theme:乙女ゲー - Genre:ゲーム

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